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海外サッカー【イングランド・プレミアリーグ現地観戦は持ち越し】/2016

2016年12月16日 金曜日

現地時間2016年12月10日、イングランド・プレミアリーグのレスター対マンチェスター・シティの試合がありましたね。試合は4対2でレスターの勝利。ゴールが決まった瞬間のプレミアリーグ独特の歓声をスタジアムで感じたかった。ヴァーディ選手のハットトリック。岡崎選手は後半33分から途中出場。
たらればですが、現地観戦出来ていたら満足して帰国していたのかと思うと悶々としています。

その理由は「元Jリーガー・ワールドユース日本代表 阿部祐大朗と行く レスター vs マンチェスター・シティ観戦&フットサル交流の旅 6日間」というツアー企画がありまして、参加することを決めていましたが、諸事情により中止となったという連絡をもらった時は正直へこみました。
プレミアリーグ現地観戦もそうですが、元Jリーガー・ワールドユース日本代表の方とフットサルで一緒にプレーできて交流もできる。というのも楽しみの1つでしたから。

レスターツアーに行く気満々だったからユニフォームも事前に入手していました。試合観戦時とロンドンでのフットサルの時に着用するはずだったたユニフォーム。日本で着る機会を今も探しています。

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2015~2016シーズン、レスターがプレミアリーグで優勝するとは私も考えてもいませんでした。
2010年~2012年途中まで阿部勇樹選手(現浦和レッズ)が在籍していた時からレスターというチームに興味は持っていましたが、2014~2015シーズンから1部リーグに昇格したレスターにとって1部残留が当面の目標のように思っていました。

ijawとしては、マインツからレスターに移籍した岡崎選手の試合情報は追いかけていましたが、その時レスターのチーム内では何が起こっていたのか?ということに興味があり、岡崎選手の本「未到 奇跡の1年」も読みました。

2016年10月末から11月にかけてルール―ダービー観戦にドイツに行った時のことです。
フランクフルトから帰国途中、トランジットのため仁川空港に到着した時、乗継便まで3時間程あったのでその間に一気に最後まで読んだことを覚えています。ただ、この時には既にレスターツアーの中止を知らされていたので、本の内容に引き込まれた時の興奮、現地観戦に行けないという無気力感、この2つの感情が入り混じった複雑な心境でした。

さらに12月4日(日)24時30分からフジテレビ系列で放送していた番組『REAL IMPACT 岡崎慎司30歳の葛藤』を観て「レスターに行きたかった」という想いが甦ってしまい、その夜はなかなか眠れなかったことを思い出します。

試合を観るだけでなく、ロンドンでフットサルも出来るというプランだったので、通っているフットサルスクールの練習もツアー参加が決まってから、休むことなく通い続けました。レッスンも無い日でも体幹トレーニング、筋トレ、ストレッチなど自分の体と向き合う日々。ツアーは中止になりましたが、継続してサッカーフットサルスクールに通ってレッスンを受けています。

フットサルですが自分でもプレーするようになって、観戦するときの視点が変わっているように感じることも増えてきました。ijawで現地観戦レポートにも活かされていると思っています。

2017年はどの試合を現地観戦しようかな。
今年叶わなかったプレミアリーグか、1度は観たいと思っているクラシコが有力です。

ijawとしてはプレミアリーグならレスター対サウサンプトン、リーガエスパニョーラならセビージャ対エイバル(2016年12月現在)は外せないしな。ヨーロッパの地で日本人対決が実現した試合を現地観戦!想像しただけで興奮してきた!!

旅行会社企画のツアーは今回のように中止となる可能性もあると今回勉強したので、ドイツに行った時のように個人旅行として現地観戦できる計画にするのがベストと考えています。
今の状況ではどうなるかわからないけど、妄想だけでは終われない計画を立てようと思います。

海外サッカー:ルールダービー前日/シャルケの公開練習に潜入(現地時間10月28日)

2016年11月16日 水曜日

デュッセルドルフで迎えた朝。翌日にルールダービー観戦を控え、この日は何をしようか考えていたところ、シャルケが17時30分から公開練習を行うという情報をキャッチ。
シャルケの本拠地があるゲルゼンキルヒェンへ行くことにした!

デュッセルドルフからICEに乗ってエッセンで乗換。各駅停車か快速に乗換て1駅でゲルゼンキルヒェンに到着。そこから路面電車に乗り換えて15分くらいで、ベルティルス・アレーナ前に到着。所要時間はだいたい1時間半くらいでした。(※ただし乗換の時間にもよります)

私が到着したのが15時頃。とりあえずスタジアム周辺をウロウロ。
早く着いたことでわかったのだが、メインスタジアムから1番近い練習グランドで既に練習が行われていた。おそらくトップチームの練習だったはずだが、この時内田選手の姿は見えず。セキュリティーに注意されることなく、ピッチ脇を堂々と歩くことができた。この時に写真を撮らなかったから何も言われなかっただけなのかもしれないが…。

歩いた先にオフィシャルショップやカフェが入っている建物へ。
店内をウロウロしながら過ごし、小腹が空いたのでカフェに入って食事を済ませる。カフェ店内で放送されている番組が明日のルールダービーについて取り上げられていた。ドルトムント、シャルケの両監督の前日会見が流れていた。

現地リポーターの方がドルトムントの練習場近くでリポートしている。
「確かドルトムントの練習は非公開だったはずだよな。」って思いながら番組を眺めていた。
ドイツ語だけだったのでほとんど理解できていないが、ドルトムントのシュールレ選手が明日復帰?みたいなところだけはなんとなくわかった。

16時半に外へ出ると、多くのサポーターが詰めかけていた。
練習を見てるだけなのに、どこからともなくチャントが聞こえてくる。さらには発煙筒まで…。
シャルケのサポーターはここまでアツいのか?
それともルールダービーの前日だからなのか?

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余談だが、サポーターらしき日本人女性を3人ほど確認した。内田選手の女性人気は結婚後も変わらないようだ。

[リハビリ中の内田選手の経過を観察/2016年10月28日]

17時過ぎ、外は小雨舞う肌寒い感じになってきた。
そこへ内田選手が出てくる!!全体練習には参加するようだ。

ジョギングからウォーミングアップ系のメニュー。
6対2でボール回しを行い、5対5のゲーム練習を行っていた。

内田選手はボール回しまでは同じメニューをこなしていたようが、5対5のミニゲームでの取ったポジションが少し気になった。それはポジションに入った場所がキーパーの位置だったからだ。ここから別メニューということか?と思いながら見ていた。

そこから2組に分かれる。
1組はマネキンを使ったシュート練習。おそらくこちらが明日10月29日ドルトムント戦のスタメン組なのかな。

もう1組はセンタリングに合わせる練習。サブ組なのだろうか。
内田選手はこの組の右サイドに入り、コーチらしき人と交代でセンタリングを上げていた。
本来のポジションだったので、これは全体練習に合流しているのか、またはコーチの手伝いなのか、疑問が残った。その疑問の原因は、練習の間で内田選手が1人だけチームから離れ、ピッチ内をジョギングしていたからだ。

練習を最初から見ていたが、怪我を感じさせない動きをしていたし、途中までもしかして明日ベンチ入りあるかも。なんて思うくらいだった。しかし、メニューをこなしていく様子を見ていると、一時期の一進一退の頃と比べると格段に良くなっているとはいえ、膝の状態に慎重なっている印象を受けたので、ルールダービーでの劇的な復帰はないとわかった。

といっても2015年6月に右膝膝蓋腱炎の手術をして、2015-16シーズンの1年を棒に振ってしまったが、2016-17シーズン中の復帰を期待できるところまで回復していると実感できる場面に立ち会えたことは嬉しかった。

[練習が終わってもシャルケサポーターはアツかった]

練習は1時間程で終了。
公開練習なので、メニューは軽めの練習のようだった。

練習も終わったので駅の方に歩いていくと、すでに興奮しているシャルケサポーターが車のクラクションを鳴らして暴徒化している感じの音が聞こえる。駅で電車を待っていると、焚いた発煙筒を持ったサポーターが駅になだれ込んでくる。電車が到着すると車両をたたいて勝手に盛り上がっている。おそらく1部の熱狂的なサポーターなのだろう。私は少し恐怖を感じたので、この電車に乗らず1本待つことにした。

シャルケの本拠地で行われるルールダービーをシャルケ側で応援するならどれほど心強いサポーターなんだろう。
一方、ドルトムント応援側で観戦することは、本当に命をかけるくらいの覚悟が必要なのかもしれない。
という2つの気持ちが生まれていた。

海外サッカー:ルールダービー現地観戦記③(現地時間10月29日)

2016年11月15日 火曜日

前回までの記事はコチラからどうぞ↓

◇【1】試合開始前からサポーター同士の戦いは始まっている。

◇【2】試合総評:ijaw管理人の視点から。

◇【3】試合後の後日談:ネットに上がったメディアの記事について思うこと。

試合後、ドルトムントの選手がサポーター席に挨拶に行き、ベンチ裏に引き上げる姿を確認してから私はスタジアムを後にした。

スコアレスの引き分けだったので、帰りのサポーターもどこか不完全燃焼といったところだろうか。足早に帰る姿が見受けられた。
足元のごみの山、割れたビール瓶の破片など散乱していたが、これがドイツの日本では考えられない「ダービーマッチの痕跡」だと思う。

[宿泊先に帰るまでがダービーマッチです]

今回はデュッセルドルフに宿を取っていたので、ドルトムントから約1時間かけて帰らないといけない。
ドイツでは試合の日に地下鉄がスタジアムの最寄りまで運行されることになっているが、ジャーマンレイルパスをもっていたのでDB(ドイツの鉄道会社)で帰ることにした。

シグナル・イドナ・パルク駅から1駅でドルトムント中央駅に到着。車内はドルトムントサポーターでいっぱいかと思いきや少し余裕があった。試合に合わせて車両数が増えていたので楽に乗ることができた。
なぜかというと、翌日ドルトムントのスタジアムツアーに参加したときにも同じ路線を利用したが、その時は2両で運行されていたからだ。
この区間を地下鉄で利用したことはないので単純に比較できないが、初めて訪れてもわかりやすいのでドルトムントの試合を観に行くときはドイツ鉄道(DB)がオススメです。

ドルトムントからデュッセルドルフには、ジャーマンレイルパスがあればICEにも乗車できるので持っておくと便利です。といっても日本と比べると電車はよく遅れるので常に電光掲示板はチェックしておきましょう!

[私が現地で感じたこと、地元メディアが取り上げたこと]

翌朝、日本のメディアが取り上げたドイツ地元紙の情報を見てみると、思った通り香川選手の評価はわかれていた。それは私も同意できる。

「現地観戦して私が感じたこと」
「ドイツ地元紙が取り上げたこと」

についてそれぞれ検証していこうと思う。

私、ijaw管理人が試合を観て感じたことは、
◇【2】試合総評:ijaw管理人の視点から。にて詳しく記載していますので是非読んでみてください!

では、ドイツ紙の香川選手の評価はどうだったのでしょうか。

ドイツ地元紙の評価(□好評:■:酷評)
□前半ではドルトムントのベストアタッカー
■試合に参加していない

※ドイツ地元紙が掲載した記事を日本メディアが取り上げ、日本のメディアが記事にしたものをいくつかピックアップして一部抜粋させていただきました。

やや評価の高かった記事では、前半の部分をピックアップしているように思います。私も現地で観ていてその通りだと感じています。
確かに前半の香川選手はボールに触れる機会も多く、攻撃の中心だった。というより前半だけは他の選手が香川選手より目立っていなかったというのも忘れてはいけません。

酷評している記事は、試合全体を通しての評価なので厳しい意見があるのは当然だと思います。
ルールダービーでドルトムントのホームでスコアレスの引き分けに終わる。私も試合後にモヤモヤが残ったのを覚えています。
「観察者にとどまることが多すぎる」という表現もあったが、選手としてチームにフィットしていなかったのでは?ということで試合に参加していないとまで評価されたのではないだろうか。

以上の点を踏まえ、
今回私は「香川選手個人の問題というよりドルトムントがチームとして機能していなかった。」という1つの結論を出させていただきました。

[あとがき]

ドルトムントのホームでの試合後、ミックスゾーンには日本のメディアが1番多く来るそうだ。日本代表の10番をつける香川選手に注目が集まっているかがよくわかる。一方で、試合で活躍しなければ現地メディアからはバッシングにさらされる。

香川選手の今のポジションとなっている「4-1-4-1の右インサイドハーフ」では『毎試合ゴールを決めてほしい』というサポーターの願いを叶えることは難しいと思う。
「4-2-3-1のトップ下」とは単純に役割が違うからだ。

インサイドハーフでトップ下と同じような評価基準だと批判しか出てこないはずだ。出場した時のポジションに合わせた評価したメディアが少しでも増えてほしいと願う。

個人的な意見だが、香川選手が1番輝く瞬間は、ボールを常に供給する側ではなく「バイタルエリアより前でボールを受けて狭いスペースをこじ開けてゴールを決める時」だと思っている。

そしてまたドルトムントで「小さな魔法使い」と称されたプレーを見せて欲しいと願いながら、2016-17シーズンも引き続き応援していきたい。

海外サッカー:ルールダービー現地観戦記②(現地時間10月29日)

2016年11月13日 日曜日

前回の記事はコチラからどうぞ↓
◇【1】試合開始前からサポーター同士の戦いは始まっている。

◇【2】試合総評:ijaw管理人の視点から。

試合開始2時間前ということもあり、まだスタジアムにはそこまで人が入っていなかった。
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とりあえず自分の席を確認すると、前から2番目とピッチが目の前という好条件だったのだが、サイドラインのチケットだったのでシャルケサポーターの応援席も近くという場所だった。
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シャルケのチャントの方がよく聞こえるくらいだ。

ドルトムントのユニフォームを着ていると「Hey,Shinji」と声をかけられた。背中には『KAGAWA 23 DORTMUND』と入っていたのだから当然だろう。どう反応したよいかわからず「声をかけた人の目を一瞬見る」という行動しかできなかった。

それには理由がある。

直接行き来は出来ないが、ホーム側とアウェー側の席が近いところのスタンド内の通路の間にはすでに警備員がずらっと列を作っていた。揉め事を起こしたら試合が観れなくなる。というリスクを回避したかったのが1番の原因だ。
ちなみに警備員はビデオを使って監視していた。問題を起こしたサポーターがいたら後で出入り禁止などの措置をするためなのかな。

まだ時間もあるのでスタジアムの売店へ。
早い時間だったので並んでないから余裕で買えると思ったが、プリペイドカードを購入しないとスタジアム内の飲食物は購入できない。ということだった。
売店前にそプリペイドカード販売員らしき人がいたので、カードをもらって10ユーロ払ってチャージしてメンチカツパンとビールを購入!ドイツ語表記しかなかったから読み方に焦った。

軽食を終えたころ、選手が練習のためピッチに出てきた。
スタメンはまだ発表されていませんでしたが、直前練習を見てると香川選手のスタメン出場を確信できた。というのもおそらこの試合のスタメン組だろうと思う11人の中に入り同じようにアップしていて、サブ組だろうと思う選手達がボール回しをしていたからだ。

開始1時間前には、スタジアムはあっという間にファン、サポーターで埋まっていた。
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まだ開始前だというのにものすごい熱気に包まれていた。
スタメン発表。予想通り香川選手のスタメン出場!ドイツまで来てよかった!!

いよいよ試合開始!!
今回はドルトムントのホームということで、ドルトムントのファン目線で試合を観戦していました!

しかし全体的な内容としてはシャルケの方が優勢だったと思います。
守備的なフォーメーション「3-5-2」で、しっかり守ってカウンター。というチームコンセプトが選手に伝わっているように感じました。

[香川選手について思ったこと]

取り上げるメディアによって評価が分かれるプレー内容だったと思います。
攻撃面では繋ぎの役割としてパスを供給していたし、中盤でボールを失うと守備にも奮闘。一方でバックパスが多い、シュートを打たない。など批判的な意見も出ると思います。

「BVBの小さな魔法使い」と称させた香川選手のプレーとはかけ離れた内容だったとしても、右インサイドハーフのポジションなら及第点の内容だと私は判断します。

ただ、前半にバイタルエリアで前を向いてボールを受けた時に、ボールが足につかなかったのはマイナス点ですね。あそこで持ち味が出せばゴールに近づいたかもしれない場面がありましたから。しかも私がいた席の前で観れた惜しいプレーだったためテンションMAXでした!!

[チームとしてのプレーについて思ったこと]

この試合のドルトムントのフォーメーションは「4-1-4-1」
左サイドは完全に個人技での打開しか戦術がなかったようなイメージを持った。ドリブルで仕掛けてもボールを奪われる回数が多いからオーパメヤン選手にもパスが入らない。
右サイドは香川選手を中心に、サイドハーフのプリシッチ選手、サイドバックのピシュチェク選手の3人で連携して仕掛けたり守ったりしていたので、このトライアングルは悪くはなかった。どちらかというと香川選手はバランスを重視していた感じには見えた。

スコアレスの試合展開の中、後半26分に1枚目の交代カードで、パスラック選手に変えてゲレイロ選手を投入。
そのまま左サイドバックの位置に入る。もともとサイドバックの選手だったがドルトムントでは中盤で使われることが多かったので、これが本来のポジションということだろう。
攻撃的なサイドバックを入れたことで「左から攻めろ」というメッセージだったと思う。

後半34分には2枚目の交代カードで香川選手に変えてシュールレ選手を投入。
この時「攻撃の起点は左サイドから」という強烈なメッセージを感じた。

後半42分に最後の交代カードで、ローデ選手が投入される。
香川選手が交代したことで、中盤でバランスを取れるのがバイグル選手だけになっていた。
中盤の構成が変わったことでチームバランスが崩れてしまう予感もあったが、まさにそのポイントをシャルケに突かれ危ない場面が増えたこともあり、ローデ選手を投入して中盤のバランスを修正を行ったのかもしれない。

この試合はシャルケの方がドルトムントよりチームとしての完成度が高く、カウンターでやられるリスクも想定したからこのような試合展開になったのかなと思う。

[試合が終わって振り返る]

試合はスコアレスの引き分けに終わったので、ゴールした時のスタジアムの熱狂度を伝えることが出来なかった。その点だけは悔いが残る。

ハーフタイムだった。シャルケサポーターがこっちを煽っている。
ドイツ語なので何を言っているのかははっきりわからないが、ジェスチャーだけで良い言葉ではないことがわかる。
ホーム側に座っている人は挑発に乗らない、相手にしない方がほとんどだったのだが、誰かが煽り返したのかな?
目の前をビールの入ったコップが飛んできた。幸いに私にはかからなかったがコップが頭にぶつかった人を見てしまったので、後半始まる前から戦いは始まっているのか…なんて思ってた。

後半はさらにヒートアップしていた。
サポーター同士もやりあっている。2階席の方だった。中身が入ったままの飲み物のコップが宙を舞っている。発煙筒が焚かれることはなかったが、0対0とスコアレスの試合で得点が生まれそうな瞬間になると興奮度が一気に加速していくのを肌で感じていた。

気温10度を切る環境の中、アウターで着ていたジャケットを脱ぎ、ユニフォームの下に長袖のアンダーウェアだけ着て応援していても寒さを感じないくらい熱くなっていたのだと思う。
日本では味わえない奮起を本場ドイツで、それも「レヴィアダービー」で経験出来たことは間違いなく私の財産です。

◇【3】試合後の後日談:ネットに上がったメディアの記事について思うこと。に続く。

海外サッカー:ルールダービー現地観戦記①(現地時間2016年10月29日)

2016年11月7日 月曜日

ドイツ・ブンデスリーガ第9節、ドルトムント対シャルケのルールダービーを現地観戦してきました。

ドルトムントに所属する香川選手、シャルケに所属する内田選手の直接対決は、内田選手が怪我からの復帰を目指してリハビリ中ということもあり実現しませんでしたが、ブンデスリーガ伝統の「ルールダービー」を現地観戦出来たことを私は一生忘れることはないでしょう。

そもそもルールダービーとは何か?
ルール工業地帯に本拠地を置いている両チームによる対戦試合の総称です。

日本では「ルールダービー」という方がサッカーファンからの認知度も高いと思いますが、ドイツでは「レヴィアダービー」という総称の方が一般的のようです。

Jリーグの場合に置き換えると、
・浦和レッズと大宮アルディージャのさいたまダービー
・ジュビロ磐田と清水エスパルスの静岡ダービー
・横浜Fマリノスと川崎フロンターレの神奈川ダービー 
などに該当します。

サッカーの試合で同じ地域にある、
同じ県内にあるチーム同士の試合は、
選手もそうですがサポーターにとっても負けられない気持ちにさせてくれます。

ではここから、ルールダービーでの現地観戦の模様を3回にわけて掲載します。

◇【1】試合開始前からサポーター同士の戦いは始まっている。

今回のダービーマッチはドルトムントのホームで行われるので、デュッセルドルフにホテルを取りました。
ドイツの鉄道(DB)のICEを使えば小一時間でドルトムント中央駅まで行けます。
そこから乗換して1駅でドルトムントの本拠地「シグナル・イドゥナ・パルク」スタジアムに着きます。

試合は18時30分からだったのですが、デュッセルドルフ中央駅を出発したのは12時。
ドルトムント中央駅に到着したのが13時。
さすがに早すぎたかな。と思いつつ、
ドルトムントの街並みを見てからスタジアムに行こうと考えていたので、
ホームを降りてみると、
そこにはなんと、
すでに多くのドルトムントサポーターが集まっていました。
もちろん多くの警官も合わせて。

土曜日ということもあり、ドルトムントのユニフォームやチームウェアを着たサポーター達が昼間からビールを片手にすでに盛り上がっている様子でした。
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とりあえず駅近くになったサッカーショップに入ってグッズを物色していると、何人かの日本人サポーターと遭遇します。デュッセルドルフ在住の方かツアーで来てる方かはわかりませんが、香川選手の出場の可能性はあったので注目度は高かったのではないかと思います。

14時30分、サポーターも増えだし、満員電車を避けるため、早めにスタジアム最寄り駅に移動。
といっても既に電車の中には多くのドルトムントサポーターが乗車。
電車間違えて乗っていないな。という安心感だけ得た瞬間だった。

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15時頃、スタジアム周辺をウロウロしながら、まだ開門前だったのでスタジアム近くにあるファンショップへ入る。ここは以前訪れたことがあったのですが、試合日ということで店内に入る前にセキュリティーチェックを受ける。それだけ警備が強化されていた。その理由を私は1時間後に知ることになる。

16時頃、ショップ店内を見て回り、そろそろかなと時間を確認し、スタジアムに入ろうと店の外に出ると、警官によるバリケードが敷かれていて身動きが取れない。ドルトムントサポーターとシャルケサポーターが衝突しないようになっていた。

サポーター同士の小競り合いでもあったのか?
事前にトラブルを防ぐ防御のためなのか?
その場に遭遇しなかったからわからないが、1時間前には無かった状況を目の当たりにして少し後退りしてしまう。
さらにその状況にシャルケサポーターからチャント(応援歌)を歌いだし盛り上がっている。

とりあえずスタジアムの中に入れば安心だと思い、ショップから1番最寄りのゲートから入ろうとするも持っていたチケットがここではないそうだ。場所を聞くと、隣のゲートなのだが、そこは今ちょうどバリケードが張られているところだった。

なんてことだ。
視線を上げるとそこにはすでに盛り上がっているシャルケサポーター。
この時にビール瓶の割れる音、警察のサイレンを聞いてしまうと本当に心臓に悪い。

私の中でも一気に緊張が高まる…。

しばらくして警官の誘導で対面通行出来るようにしてくれたが、シャルケサポーターとすれ違うたびにトラブルにならないか不安になった。

あとドイツはヨーロッパの他の国に比べて治安は良い方だがスリにも注意が必要です。
私のこの日の格好は「冬用ジャケット。ジーンズ。スニーカー。」のシンプルスタイル。
ジャケットの下はもちろんユニフォーム着用!!
↓着用モデルはコチラ!!
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トートバック、リュックサックのようなカバンは持ってこなかった。
財布と携帯はポケットに入れ、パスポートは貴重品のみ入る小さめのウエストポーチを身につけた。

この日はこれで正解だと思っている。
バリケードのところを移動する際、人一人がすれ違うスペースしかなく足も踏まれる。
ポケットに両手を突っ込みスリに合わないようにガードしながら移動した。

これがドイツのダービー開始前の空気感なのか。
私は日本では感じたことないくらいの高揚感を抱えながらスタジアムに入った。
この時16時30分頃。試合開始まであと2時間…。

◇【2】試合総評:ijaw管理人の視点から。に続く。

海外サッカー:欧州移籍市場(2016~17シーズン夏の移籍情報)

2016年9月19日 月曜日

【ヨーロッパ移籍情報】

(スペイン)

清武 弘嗣(ハノーファー:ドイツ)/ ポジション:MF

 ドイツ2部リーグに降格となったハノーファーからスペイン1部リーグのセビージャに完全移籍と発表。
 契約期間は4年。背番号「14」

(ドイツ)

宇佐美 貴史(ガンバ大阪:日本)/ ポジション:MF

 Jリーグ1部のガンバ大阪からドイツ1部リーグのアウグスブルクに完全移籍と発表。
 契約期間は4年。背番号「39」 

細貝 萌(ブルサスポル:トルコ)/ ポジション:MF

 ドイツ1部リーグのヘルタからトルコ1部リーグのブルサスポルにレンタル移籍していたが、2015-16シーズン終了後ヘルタに復帰。しかし来季のチーム構想からは外れており移籍との噂も出ていた。
 そしてドイツ2部リーグのシュツットガルトへの完全移籍となった。契約期間は2年。背番号「7」

浅野 拓磨(サンフレッチェ広島:日本)/ ポジション:FW

 イングランド1部リーグのアーセナルへ完全移籍。しかし英国の労働許可書が発行されなかったため、ドイツ2部リーグのシュツットガルトにレンタル移籍となった。背番号「11」

(フランス)

川島 永嗣(ダンディー・ユナイテッド:スコットランド)/ ポジション:GK

 契約満了に伴い今季2部降格となったスコットランドのダンディー・ユナイテッドからフランス1部リーグのメスに移籍。契約期間は2年。背番号「16」

酒井 宏樹(ハノーファー:ドイツ)/ ポジション:DF

 ドイツ2部リーグに降格となったハノーファーで今シーズンまでの契約だったが更新せず、フランス1部リーグのマルセイユに入団することになった。背番号「2」

(オランダ)
 
小林 祐希(ジュビロ磐田:日本)/ ポジション:MF

 Jリーグ1部のジュビロ磐田からオランダ1部リーグのヘーレンフェーンに完全移籍。
 契約期間は3年。背番号「21」

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【Jリーグ復帰】

山口 蛍(ハノーファー:ドイツ)/ ポジション:MF

 ドイツ2部リーグに降格となったハノーファーから、古巣のJリーグ2部セレッソ大阪に完全移籍となった。
 背番号「41」

【選手の私服/Tシャツ編 】(2016年6月発行vol.1)

2016年6月3日 金曜日

☆ijawの「つい語りたくなる裏情報」のコーナー☆

 今回のテーマは「選手の私服」です。

 特に有名選手となると着用している服のブランドがネットで調べるとよく出てきます。
 またある雑誌(アスリートSafari)では、選手お気に入りのTシャツを特集したものも発売されています。

 応援しているファンの方なら1点くらいは同じブランドの服を持っていたいという気持ちになりませんか?

 Tシャツならファン感謝Dayの時にユニフォームの下に着ていって、お目当ての選手とトーク出来た時に、この話題をネタにすることでちょっとだけ距離が近づくかもしれませんね。

 ではここで「ijaw」からも1つコチラのTシャツを紹介します。

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 サッカー元日本代表の選手(現在怪我で離脱中)が着ていて一時期ネットでザワザワしたTシャツです。
 情報元は「ネットサーフィンで見つけた」という現代風の発見!!世の中便利になりました。
 
 おそらくTシャツデザインに「おっ」っと驚いた方もいたかもしれません。あと販売価格に。
 実際に販売しているサイトに久しぶりにアクセスしてみたら店がありませんでした。もしかしてサイトリニューアル中なのでしょうか?
 まだはっきりしていませんが期待もできません。

【お知らせ】

 現在ネットショップ練習着.jpにこのTシャツが1点だけ残っています。
 現状では次回入荷不可能のため貴重な1点となってしまいました。
 
 Tシャツは到着時の状態から包装して保管しています。
 しかし、「オリジワ」はどうしてもついてしまっています。
 ご購入の際にご留意いただければと思います。

 こちらの商品は弊社が運営しているネットショップ「練習着.jp」にて販売しています!!
 販売ページ(MONACO UPPER-CLASS Tシャツ)にはクリックすると直接アクセスできるようにしていますので是非1度ご覧ください。

メジャーリーグ2016シーズン:日本人選手移籍情報(FA、ポスティング、テスト等)

2016年4月16日 土曜日

【メジャー:FA】

岩隈 久志(マリナーズ:アメリカンリーグ西地区)/ 投手

 マリナーズからFAとなり1度はドジャースと合意報道もあったがメディカルチェック後に破綻。
 その後マリナーズと再契約を交わした。
 再契約の内容は1年契約で、2017、2018年の契約は球団が選択権を持つ。

青木 宜親(ジャイアンツ:ナショナルリーグ西地区)/ 外野手

 ジャイアンツからFAとなっていたが、ア・リーグ西地区のマリナーズと1年契約で合意。
 年俸は550万ドル(約6億7,000万円)+ 出来高。背番号「8」

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【メジャー契約】

前田 健太(広島東洋カープ:日本)/ 投手

 広島東洋カープからポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を表明し、
 ナショナルリーグのロサンゼルス・ドジャースと合意。譲渡金2,000万ドル(約23億6,000万円)で容認。
 年俸は8年総額2,400万ドル(約28億3,000万円)+出来高(毎年最大1,000万ドル/約11億8,000万円)
 背番号「18」

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【マイナー契約】

川崎 宗則(ブルージェイズ:アメリカンリーグ東地区)/ 内野手 

 ブルージェイズからFAとなっていたが、ナショナルリーグのカブスとマイナー契約を結んだと発表。
 開幕メジャーに残れず1度は戦力外となったが、その日のうちに再度マイナー契約を結び直した。

⇒現地時間4月9日メジャーに昇格。背番号「66」

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岡島 秀樹(横浜DeNAベイスターズ:日本)/ 投手

 横浜DeNAベイスターズから戦力外となっていたが、
 メジャーリーグ、アメリカンリーグ東地区のオリオールズとマイナー契約を結んだと発表。
 マイナーキャンプに参加していたが戦力外となってしまった。

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中後 悠平(千葉ロッテマリーンズ:日本)/ 投手

 千葉ロッテマリーンズから戦力外となり、BCリーグ武蔵に入団していたが、
 メジャーリーグのダイヤモンドバックスからキャンプ参加のオファーが届きキャンプに参加。その後マイナー契約を結んだ。

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【日本復帰】

和田 毅(カブス:ナショナルリーグ中地区)/ 投手

 福岡ソフトバンクホークスに5年ぶりに復帰。背番号「21」

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大田 阿斗里(横浜DeNAベイスターズ:日本)/ 投手

 横浜DeNAベイスターズから戦力外となっていたが、
 MLBナショナルリーグ西地区のパドレスとマイナー契約を結び、キャンプに招待選手として参加。
 →オリックスと育成契約。

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江村 将也(東京ヤクルトスワローズ:日本)/ 投手

 東京ヤクルトスワローズから戦力外となっていたが
 MLBナショナルリーグ西地区のパドレスのマイナーキャンプに参加。しかし不合格。
 その後BCリーグの福島ホープスに入団した。

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【アメリカ独立リーグ】

藤江 均(楽天ゴールデンイーグルス:日本)/ 投手

 楽天を戦力外となり退団。その後アメリカ独立リーグ、アトランティックリーグのランカスターに入団した。